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2023.08.21
お知らせ

【8/5開催レポート】アヤセ未来会議2023 第2回を開催しました!

作成:株式会社エンパブリック 
◯開催日時 令和5年8月5日(土)10:00〜12:00
◯会場 オーエス東京ビル5階

第2回は、「私とアヤセ、あらためて出会う〜アヤセでしてみたいこと10をつくろう〜」をテーマに、この夏、綾瀬地区でしたいことを考えました。 
今回は、抽選で選ばれた参加者20名(欠席者除く)にご参加いただきました。

【1】導入
朝から酷暑の1日でしたが、最初に、お隣の方と2人で、「涼しいもの、冷たいものを3つ」を想像して話し合い、会場の温度を下げようというアイスブレイクから開始しました。

《出会うほどもっと可能性を感じる ―アヤセ未来会議で自分のソーシャルキャピタルを拡大しよう》
アイスブレイク後、全体ファシリテーター(株式会社エンパブリック代表 広石拓司)より、アヤセ未来会議は、「綾瀬をもっと好きになるために、自分たちに何ができるか、一緒に考えていく対話とトライアルの場」であることを紹介しました。
そのため、第2回、第3回では、「綾瀬でしてみたいことにチャレンジ」をキーワードに、日頃行かない場所やお店を訪問したり、活動に参加するなど、改めて綾瀬での出会いを広げてみよう!という投げかけを行いました。

“新たな活動の芽(活動体)は、参加者の皆さんのアイデアを中心に、参加してくれる人や仲間、応援してくれる人、地域資源に出会うことで、生まれていきます。動き始めていけば、企業や行政、地域内外の仲間という協働のパートナーにも広がる。そうした関係性(ソーシャルキャピタル)の元手がたまったときに、活動が始まります。アヤセ未来会議を自分のソーシャルキャピタル拡大の機会にしていきましょう!”

【2】全員で自己紹介
続いて、円になってお互いの顔をみながらの自己紹介を行い、お名前と「綾瀬でこんなことができたらいいな」と思うことを紹介しあいました。
綾瀬の魅力再発見やまち歩き、その発信、つながりやイベントづくり、子どもたちとの活動、自分の好きや得意を活かした活動など、参加者それぞれの問題意識や、経験、スキル(得意)を活かした「こんなことできたらいいな」が、発表されました。

《綾瀬でこんなことができたらいいな ~皆さんの自己紹介より》
・からくり時計など綾瀬の魅力の再発見
・温故知新のまちあるき
・新選組とのゆかりなど、歴史を掘り起こす活動
・綾瀬ならではの#〇〇のように、綾瀬に行ってみたいと思うようなイベントや名物を作りたい
・マルシェなど人の集う場所/文化や食などで交流できる場
・綾瀬を働きやすい場にするためのつながりづくり
・綾瀬にすむ外国人が集える場
・インクルーシブなまちづくり
・大人と子どもが出会える場/高齢者と子どもが集える場
・不登校の子どもたちの支援
・アートや創作を楽しめる活動
・自分のスキル(デザイン等など)をいろんな人に使ってもらいたい!

《情報交流タイム》
ここで、皆さんの熱のこもった自己紹介と綾瀬でやりたいことを受けて、情報交流タイムを行いました。やりたいことの近い人、気になった方との交流で、時間いっぱいまで参加者の皆さんの話が盛り上がっていました。

【3】ワーク「アヤセ未来会議をどんな風に活かしたい?」
続いて、全体ファシリテーターから、皆さんの自己紹介で出た「実現したいこと」や「自分の得意、役割」を実現するために、地域の出会いや協働作業を通して、周りの人の想いや得意を知り、仲間になっていくことが大切だと伝えました。
そこで、「アヤセ未来会議をどう活用したい?」という問いかけで、4グループに分かれて、アヤセ未来会議をどう活用したいか、お互いの考えを聴きあいました。
このメンバーが資源であり、応援しあいながら地域の方々と「対話、交流しあう場にしたい」、「新発見、再発見の場にしたい」、「場を活用しあいたい」、「フェスなどのイベントを開催していきたい」など、アヤセ未来会議を活用するアイデアが飛び交いました。

《皆さんの意見》
・交流の場(大人も子どもも外国の方も個性がごちゃまぜになる場)/人を知る場
・皆さんとゆっくり話したい/刺激をお互い与えあう/このメンバーが資源!
・参加者同士が応援し合える場
・いろんな仕事をしている人と、つながる、関わることを子どもたちに教える場
・アート活動の仲間と出会いたい
・地域の障がい者支援施設と地域の交流
・綾瀬フェス(Aフェス)の開催
・地域の歴史、知識、体験などを知るイベント
・継続できるハンドメイドマルシェ

【4】「アヤセであなたの『したいこと』を見つけるヒント集」の紹介
続いて事務局より、『綾瀬であなたの「したいこと」を見つけるためのヒント集』を紹介しました。これから参加者の皆さんが地域で活動する際のヒントを得るきっかけとして、「アヤセで出会おう編」と「未来のアヤセでできたらいいな編」、あわせて20の活動やイベント等を紹介しました。
また、会場に掲示も行い、参加者の方が興味のある活動を見つけた際には、名前を書いた付箋を貼っていただきました。何人かで掲示を見ながら「ここ気になるよね」という会話も見られ、一人では行きにくい場所に一緒に行く仲間を見つける時間にもなっていました。

【5】「この夏、アヤセでしてみたいことを宣言しよう!」
最後に、一人一言、この夏、綾瀬でしてみたいことを宣言いただきました。
コロナ禍があけ、盆踊りや夏祭りに参加するなど「綾瀬の夏を堪能します」という方、暑気払いを楽しみにされている方、「人に会う、知る」活動を宣言される方、「綾瀬の情報を発信します」という方、ヒント集なども参考に「新発見」にトライする方など、夏のチャレンジを宣言いただきました。

《この夏、アヤセでしてみたいこと 〜皆さんの発表より》
・朝市に行く
・盆踊りのワクワクする感じを改めて発見したので、盆踊りに参加する
・綾瀬の夏まつりを巡る
・暑気払い
・子どもと朝カフェ
・フットワーク軽く色んな人に会いに行く
・お互いを知るワークショップができるので、アヤセ未来会議の参加者同士が知り合えるようなワークショップをやってみたい
・ハッシュタグを一緒に作って発信していきたい
・お気に入りのお店を見つけたい
・ヒント集をみて、まずは5か所に行ってみたい
・子どもの自由研究で、中川の上流をどこまで行ったら綺麗になるのかというアクションをする予定

【6】参加者の声(参加者アンケートより抜粋)
〇これからアヤセ未来会議で取り組んでみたいこと、この場に期待すること
・やりたいことがある人とそれをつなぐ人がうまくマッチングするといいと思う。
・応援しあえるコミュニティ/それぞれのやりたいこと・できることを一緒に挑戦する場。
・会議の過程も情報発信し、参加していない区民も巻き込みたい。

〇運営や参加者同士のやりとりについてのご意見、ご提案
・参加者それぞれ千差万別なので一人一人に話を聞いてみたい
・皆さんがすごくパワーを持っていて、いろいろと参考になりました
・毎回2時間があっという間で楽しく過ごさせていただいています
・未来会議開催日以外にも参加者同士でつながっていけるといいなと思いました

まとめ
今回は、皆さんの熱のこもった「綾瀬でやりたいこと」の自己紹介から、お互いの得意を知
り、同じようなことを目指している方と情報交換したり、刺激を受け合ってご自身のアイデアを発展させながら、アヤセ未来会議をどう活かし、この夏は何をしていくかの宣言をい
ただきました。「この場が資源(ソーシャルキャピタル)」といった感想もあり、「ヒント集を参考に一緒に行きませんか?」といった投げかけなど、コラボの芽もあちこちに。

皆さんの夏のアクションを楽しみにしつつ、次回のアヤセ未来会議は、9/9(土)10:00~12:00に開催予定です。