アヤセぐるぐる博が開催されました！

地域のすてきな人やお店に出会える場「アヤセぐるぐる博」

11月19日（日）都立東綾瀬公園ハト広場にて、足立区主催の「アヤセぐるぐる博」が開催されました。

晴れやかな青空のもと、良き人とお店が大集合。足立区版SDGsイベントの「アヤセぐるぐる博」では、イベント装飾を最低限に抑え、マイバッグ持参のお願いや、看板は再利用できる黒板を使ったり、会場マップは案内板を掲げ印刷物を少なくしたりと、ごみ削減への協力を呼び掛けていました。SDGs未来都市（※１）の足立区では、2050年の二酸化炭素排出量ゼロを目指しています。

良人良店、集結！

このイベントには、この地域で「良いコト」をしたい想いに溢れた人でいっぱい！

街をお花で彩る活動をする日の出花壇ボランティアの澁谷さん、足立区アレルギーの会hoopさん、顔タイプアドバイザーのmikaさん、手造りワークショップを手掛けるcocokaRa Co.乃梨子さんの４人で始められたneiro marche(ネイロマルシェ)さんをはじめ、ママ友つながりから手作り雑貨やワークショップを提案するireka_shopの皆さん、世界中の子ども服を扱う古着屋skipさん、大塚竹管楽器の伝統文化「篠笛」を宣伝するキッチンカーF＋BASEさん、オーガニック食品のはる菜さんなど、区内で暮らし、活躍する人が出会い、多数の魅力的な出店者たちがそれぞれのブースで「やってみたいを、やってみる」新たなチャレンジをしています。

さまざまなヒトやグループが協力しあい、「やってみたい」を形にすることで、コミュニティの循環（＝ぐるぐる）が生まれ始めています。

美味しいコーヒーがつなぐ　“COFFEE　TOWN　ADACHI　2023”  

イベントの一角には焙煎のアロマな香りが漂う“COFFEE TOWN ADACHI2023”のコーヒー体験コーナーも。

コーヒーの生豆を輸入するユーエスフーズ株式会社さん、焙煎機を扱う株式会社富士珈機さん、フリーコーヒーイベントを開催するアヤセしみじみ会の皆さんがタッグを組み、生豆から一杯のコーヒーができるまでの工程を体験できるブースや、区内で人気のカフェ「MOSHIMOSHI COFFEE」さんと「Tama　Coffee　Roaster」さんのコーヒー飲み比べなど貴重な体験が盛りだくさん。

産地の異なる美味しいコーヒーを味わい、「ぜんぜん違うね。両方美味しい！」と風味のバリエーションに驚く人の姿も。足立区内にある名店の焼き菓子も「コーヒーにぴったり」と好評で、多くの参加者でにぎわっていました。
 

「ぐるぐるラリー」でぐるぐるしたものを探そう！ 

入場案内受付では、会場内のぐるぐる探しイベント「ぐるぐるラリー」を開催。

大人も子どもも名探偵になって、会場に潜む“ぐるぐるしたもの”を３つ探して受付へ報告し、プレゼントをゲット。会場を巡って発見した“ぐるぐる”は焼き菓子や飾りつけのデザインなど、楽しみながら探す親子連れの方と店員さんとの会話も弾んでいました。「それはどこにあったの？」「そんな視点があったんだ！」と感心する、ぐるぐる認定員の区職員さんたちも嬉しそうです。

ぐるぐる探しはもちろん、この日のために用意されたダンス体験や、アップサイクルが学べるワークショップに生き生きと取り組む子どもたちの姿は、足立区の明るい未来のイメージと重なるすてきな光景でした。


アヤセ未来会議ブースでは足立区の魅力を再発見！ 

アヤセ未来会議（※２）で生まれたプロジェクトブースでは、足立区の未来都市ロゴを制作した下出誠さんが廃材にフリーハンドでイラストを描きながら隣でダンスを教えてくれるコラボイベントや、足立区内のおいしいパン屋さんを教え合うマッピングコーナーも。

参加者の皆さんのおすすめパンがポップに記され、地元の方も意外と知らないすてきなお店を再発見。また、「もしも綾瀬が〇〇だったら」のお題に、区民の方が「こうだったらいいのにな～」と期待の声を貼る企画も。

ひとりひとりが「やりたいこと」を考える第一歩となる、貴重な意見を知る機会となりました。区民の声が集まり叶える場が、綾瀬の街でぐるぐると大きな渦を生み出しています。

（※１）SDGs未来都市
https://www.adachi-sdgs.jp/about/miraitoshi/
（※２）アヤセ未来会議
https://www.adachi-sdgs.jp/ayase/