向けたアクション
小さな一歩の積み重ねで、
足立区の未来がつくられています。
ソーシャルグッドな未来に向けて情報と交流のプラットホームをつくる
(左)内藤さん (右)吉田さん
環境に優しい紙を使用した名刺
コミュニケーション領域における価値創造を手掛ける会社として、持続可能な社会への貢献を目指す株式会社YUIDEA。その中で、サステナブル・ブランディング事業を担当し、足立区のSDGsパートナー向け交流会の企画・運営なども手掛ける内藤さんと吉田さんに、社内での取り組みや足立区の魅力について伺いました。
PROFILE
株式会社YUIDEA
「食・くらし・サステナビリティ」を軸に、ダイレクトマーケティング、コーポレートコミュニケーション、サステナブル・ブランディングの3つの事業を展開。2022年には新・成長戦略「YUIDEA 2030ビジョン」を公表するなど、持続的な社会の実現に向けてチャレンジを続けている株式会社YUIDEA。足立区では、「あだちSDGsパートナーMeeting」の企画・運営を担当しています。
株式会社YUIDEA
https://yuidea.co.jp/
- 内藤真未さん
- サステナブル・ブランディング グループリーダー
- 吉田佳子さん
- サステナブル・ブランディング グループメンバー
株式会社YUIDEA
サステナブルを軸に、コミュニケーションを支える
生活協同組合(生協)の広報支援業務から始まり、設立時より「持続可能な社会への貢献」を掲げてきた株式会社YUIDEA。環境や暮らしと関わりが深い生協関連の事業から端を発し、新たにサステナブル・ブランディング事業を立ち上げました。
内藤さんは、事業立ち上げのタイミングでYUIDEAに入社し、現在ではグループリーダーを務めています。以来、「持続可能性(サステナビリティ)」を見据えた企業の情報発信や社内教育のサポートなど、さまざまな活動を行ってきました 。「生協事業支援というバックグラウンドがあるYUIDEAだからこそ、生活者に寄り添う視点を持つことができる。サステナブルを一人ひとりにとって身近なものと捉えてもらえたら」と話す内藤さん。「あだちSDGsパートナーMeeting」ではファシリテーターも務め、地域に根差した企業や個人事業主の方々の交流をサポートしています。
一方、1年前にサステナブル・ブランディング事業のメンバーとなった吉田さん。他部署に居た際には、サステナブルをテーマにしたセミナーの盛況ぶりに、「持続可能性」という概念が社会から求められていることをひしひしと感じていたのだとか。「SDGsというとすごく大きなゴールに感じますけれども、細かく分けていけば一人ひとりの生活に関わりがあることですよね」と吉田さんは話します。最近では、自身のお子さんと電気や車の使い方について家庭で話し合う機会も増えているそうです。
YUIDEAでは、内藤さんが編集長を務める自社メディア『サステナブル・ブランド・ジャーニー』で企業の取り組みや正しい情報を発信しているほか、中学生をオフィスに招きサステナビリティに関する仕事や社会の仕組みについて説明するなど次世代教育にも力を入れています。2024年10月にはサステナビリティ宣言を出しました。YUIDEAらしいサステナビリティ推進を実践し、全社でサステナビリティ経営に挑戦しています。サステナブルをテーマに社会を元気にしていくアイデアは、まだまだ尽きることがありません。
関連するSDGsゴール
Words for the Next!
未来の足立を見据える「YUIDEA」内藤さん・吉田さんの語録
ライター
内藤さんは、結婚を機に足立区へ転入されたんですよね。お二人から見て、足立区の魅力はどんなところだと思いますか?
内藤さん
そうですね。足立区は公園も多いですし、子育てにすごくいい環境だと思います。昔から区内に住まれているご近所さんが、自分の孫のように子どもたちへ声を掛けてくださったり、地域のつながりもすごく感じますね。
吉田さん
私は足立区在住ではないのですが、企業の出前授業や学童の対象年齢の幅広さなど、教育に力を入れている区だなという印象があって、内藤さんの話を聞いて羨ましいなといつも思っています。
ライター
今後の活動の展望について、何か考えていらっしゃることはありますか。
内藤さん
足立区の交流会では、新しい視点から学びを得ることがあります。その学びを具体的に活かすお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはないですね。まずは交流会を開催することで、区内で活動をされている方々を、より多くの人に知ってもらえたらと思います。
吉田さん
あとは、会社としてソーシャルグッドが当たり前になる世の中を目指すという目標があるんですが、『サステナブル・ブランド・ジャーニー』のようなメディアで、企業の方や生活者の方の行動のきっかけとなるような情報発信が行えたらいいなと思います。