足立区の未来
向けたアクション

小さな一歩の積み重ねで、
足立区の未来がつくられています。

2026.03.05
レポート

街に活気をいつまでも。アイデアと行動で新たな出会いを生み出す

「あやセンター ぐるぐる」内にあるoasisエリアで、湯浅さんのイベントは頻繁に開催されます

カウンター内に立つ湯浅さん。お気に入りの帽子と浴衣が正装スタイル

「恋バナBar」開催告知用ポップも自作です

「スナック純子」という名の街コンをはじめ、さまざまなワークショップを開催している湯浅優さん。足立区版SDGsイベント「アヤセぐるぐる博」にも毎年出店し、街の盛り上げに一役買う湯浅さんに、活動を始めたきっかけや街への思いについて伺いました。

PROFILE

スナック純子

「あやセンターぐるぐる」などで「ありのままでいい恋活」をテーマに据えた、男女の出会いの場をつくり出す湯浅さん主催の街コンプロジェクト。

スナック純子
https://www.instagram.com/sunakkujyunko/

湯浅優さん
足立区在住。仕事や子育ての合間に、街コン企画「スナック純子」をはじめとするさまざまなイベントを開催。

スナック純子

つながりの源泉となる出会いの場づくり

湯浅さんがバラエティに富んだイベントを主催するきっかけとなったのは、区制90周年を記念して開催された「区政を語り合う会」に参加したことでした。そこで目にしたのが、「足立区をもっと良くしたい」と熱意を持って語る20代の若者たち。自ら行動して街を動かそうとする姿勢に大きな衝撃を受け、「アヤセ未来会議 」の第2期に参加しました。ワークショップを通じて自身のアイデアを共有し、初めて出会った人々とディスカッションする取り組みは、まるで学生時代の文化祭のような楽しさだったと湯浅さんは語ります。

数ある企画候補の中で特に「街コン」を選んだのは、身近な家族への想いがあったからです。マッチングアプリや結婚相談所に抵抗を感じていた奥手な妹のために、安心して参加できる出会いの場を作ろうと、実現に向けて奔走。初開催時には、さまざまな場所に足を運んで ビラ配りをしたり、今まで使ってこなかったSNSのアカウントを立ち上げて情報発信したりして、20人の参加者を集めました。

3人の子どもの子育てや仕事の傍ら、街コン以外にもフリーマーケットや麻雀・パン作り講座など、自分自身が楽しみながらまわりの人を巻き込んだ企画を次々に実現しています。2025年11月の「あやセンター ぐるぐる」2周年感謝祭では、訪れる時間によってマスターとテーマが変わる店舗企画において「恋バナBar」を開店。まるでスナックのママのように湯浅さんは訪れた人々の悩みを聞いたり、恋愛スタイルについて語り合ったりして、会話に花を咲かせました。多種多様な取り組みで、これまでに出会ったことがない人と人を結び付け、新たなつながりを足立区に紡ぎ出しています。

今までの活動を通じて一番印象的だったことは「妹が結婚したこと」だと話す湯浅さんは、「スナック純子」を始める際の願いが成就してもなお、活動を続けていきます。にぎやかで親しみやすい足立区の人と街の魅力をこれからも未来でつないでいけるように。湯浅さんはワクワクしながら、出会いの場を生み出します。

関連するSDGsゴール

目標3
目標11

Words for the Next!

未来の足立を見据える「スナック純子」湯浅さんの語録

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ライター

多彩な活動を繰り広げるモチベーションの源泉を教えてください。

湯浅さん

だんだん歳をとってくると、誰かにパートナーができたり、楽しかったという報告を聞いたり、人のハッピーが自分のことのように嬉しくなってきたんです。

ライター

地元を起点につながりが広がっていますね。湯浅さんにとっての足立区の魅力とは?

湯浅さん

人と人との距離の近さが、この街の一番の魅力だと思います。イベント帰りに車が壊れて困っていると、周りにいた見ず知らずの人たちが一緒に車を押して助けてくれたんです 。助けが必要な人がいたら迷わず手を差し伸べてくれます。

ライター

今後の夢や希望を教えてください。

湯浅さん

子育てや仕事があるので時間に限りがありますが、老後はもっと思い切り自分のやりたいことを実現させたいです。そのために、街の方ともっとつながり、楽しみを共有できる輪を広げたいと思っています。