向けたアクション
小さな一歩の積み重ねで、
足立区の未来がつくられています。
より無駄なく、より魅力的に。フラワーロス削減を推進し植物の輝きと手にする人々の幸せを支える花屋
藤田さん(左)森田さん(右)
店頭には存在感のある季節の花々が並びます
ドライフラワーを使った作品も多数販売しています
竹ノ塚駅東口ロータリー前にお店を構える「89's flower(エクズ フラワー)」竹ノ塚店は、贈り物向けの生花やドライフラワー、リースやアレンジメントを数多く取り揃えるフラワーショップです。定期的なワークショップの開催や地域イベントにも積極的に取り組むお店のこだわりについて、竹ノ塚店の店長を務める藤田さんとスタッフの森田さんにお話を伺いました。
PROFILE
89’s flower
四季折々の生花やドライフラワーのほか、ブーケやアレンジメントなど、贈り物にぴったりなディスプレイ商品も多数取り揃えるフラワーショップ。季節の植物を使ったリースなどの制作を体験できるワークショップやレッスンも定期的に開催している。
89’s flower
https://89sflower.theshop.jp/
- 藤田ひろみさん
- 89’s flower 竹ノ塚店 店長
- 森田直綺さん
- 89’s flower 竹ノ塚店 スタッフ
89’s flower
植物の魅力を長く、無駄なく楽しむために
足立区で20年近くの歴史を持つ「89's flower」竹ノ塚店。北区駒込にも店舗を構える同店は、フラワーロスの削減に積極的に取り組んでいることが特徴の1つです。過去にフラワーアレンジメントの仕事をしていた経験を持つ店長の藤田さんは、従業員一人ひとりの心がけからロスを減らすという会社代表の考えに感銘を受けたと語ります。現在は店舗で行うワークショップやレッスンの企画・講師なども務めています。
生ものであるお花は、生花として販売するには期限があります。大切に仕入れた花々も、鮮度が落ちてしまえば廃棄しなくてはならない…。そんなフラワーロス削減のために、「89's flower」ではご予約中心の受注を心掛け、店内ではドライフラワーへの加工・販売も行っています。仕入れの段階から、ドライフラワーへの加工が行いやすいネイティブフラワー(※)を中心に選ぶなど、廃棄を減らす工夫を徹底。さらに、それらを使ったディスプレイ作品の制作も手掛けています。「地球環境への配慮はもちろん、植物を最後まで活かして、楽しんであげたい」と話す藤田さん。今後はオンラインショップでの通信販売や受注販売にもさらに注力し、ロスを抑えながらお客さんのニーズに寄り添う店舗運営を目指しています。
店内中央の作業台では、定期的にワークショップやレッスンも開催。ブーケやアレンジメントなど、毎月違ったテーマを設定しており、植物を通じて季節や旬を感じることができます。普段の店頭での接客のほか、ディスプレイ作品の制作やワークショップ講師も担当するスタッフの森田さんが思うお店の魅力は「親しみやすさ」。お客さんの理想をよりベストな形で叶えるため、丁寧なコミュニケーションを心掛けています。
最近では、地域の方々にお店をもっと知ってもらうために、地域イベントやマルシェなどにも積極的に参加しています。2025年11月に開催された「ぐるぐる博 in 来た!アヤセ 2025」では、ドライフラワー販売のほか、キャンドルづくりのワークショップなども実施。店舗の枠を超え、多角的に活動の幅を広げています。「贈り物をしたいときに選択肢の1つとして思い出してもらえるお店にしたい」と話すお二人。これからも、植物の魅力を最大限に活かし、人々に心躍る幸せを届け続けます。
(※)ネイティブフラワー…南アフリカやオーストラリアを原産地とする花の総称。個性的で生命力にあふれた見た目が特徴。
関連するSDGsゴール
Words for the Next!
未来の足立を見据える「89’s flower」藤田さん・森田さんの語録
ライター
お二人にとって、足立区はどんな街ですか?
藤田さん
個人的には、背伸びをせずにいられる、とても落ち着く街だなという印象ですね。ただ、子どもの頃の足立区のイメージとは変わってきていて、どんどん洗練されているようにも感じます。
森田さん
私はこの仕事をきっかけに初めて竹の塚に来たのですが、賑やかな街だなと感じました。あとはマルシェや「光の祭典」のような地域のイベントが盛んな点も印象的ですね。
ライター
ぐるぐる博に参加された感想や今後の意気込みについてもお聞かせください。
森田さん
ぐるぐる博への参加は初めてでしたが、多くの方に来場いただいて、お客さんだけでなく自分としても楽しい経験になりました。また出店したいですし、もっとお店の認知度を上げながら地域のつながりも増やしていきたいですね。
藤田さん
幅広い層の方々とコミュニケーションが取れる機会なので、今後も地域のイベントには積極的に参加していきたいですね。また、店舗でのワークショップやレッスンにも力を入れているので、生徒さんの制作モチベーションを上げるような、作品発表の場をいつか足立区内で設けられたら、といったことも今後の目標として考えています。